食料備蓄のポイント

避難時に困らない食糧備蓄のコツとは

食料品の備蓄ポイント

備蓄食料は最低でも3日分の用意を。1週間分の蓄えがあると安心です。

  • 保存食料は、保存期間の長いものを選び、温度・湿度の低い場所で保存する。
  • 保存食料の中に味に変化がつけられる調味料(醤油など)も入れておくと良い。
  • 缶詰は保存期間が長く・そのまま手を加えず食べられ・缶切りなしで開けられるものを選ぶ。
  • 携帯に便利なパックのインスタント食品、レトルト食品、インスタント飲料なども用意する。
  • 子供のいる家庭では、レトルト食品など子供が喜んで食べるものを保存食料にすると良い。
  • カンパンなど老人には固くて食べられないものに注意。老人にはそれ代わるビスケットなどを用意。
  • 「パックご飯」などは、お湯がない場合、黒いビニール袋にぴったり くるんで、直射日光に当てて温められます。
  • 高カロリーなチョコレートは、体力の消耗を防ぐことができる。
  • 少量の塩分や糖分は食欲を増進させる効果があるので、塩、ハチミツ、キャンディなども用意する。
  • 保存食は飽きないように変化をもたせ、いろいろな種類を用意する。

保存食として考えられるモノ

缶詰、インスタント食品、レトルト食品、パック入り切り餅、水もどし餅、乾燥スープ、フリーズドライフーズ、ビーフジャーキー、サラミソーセージ、乾パン、ビスケット、レーズンクッキー、カロリーメイト、チョコレート、キャンディなど

パンの缶詰 パンの缶詰
賞味期限~3年
焼きたてのパンをそのまま缶詰に
アルファ米 アルファ米
賞味期限~5年
お湯や水を注ぐだけで簡単にできるご飯です
カンパン 乾パンの缶詰 カンパン・ビスケット
賞味期限~5年
フリーズドライ食品 フリーズドライ食品
賞味期限~10年
水やお湯に浸すだけで食べられます
レトルトご飯 レトルト食品 レトルト食品
賞味期限~5年
熱湯で温めるだけで、食べられます
   

飲料水の備蓄ポイント

人間1人が1日に必要な飲料水は3リットル。 生活用水になると、1日6リッ トルもの水が最低限必要となります。

  • ペットボトルのミネラルウォーターはだいたい賞味期限が2年近くあるので保存に便利。
  • 給水を受けられる様に、ポリタンクなど清潔でフタのできる容器で用意しましょう。
  • 水の保存は直射日光をさけましょう。
  • 飲料水を汲み置きする場合は、3日に1度はくみかえを。浄水器を通した水は塩素効果がないので毎日くみ替える。
首都直下地震における断水の復旧想定
各事業者による復旧目標 30日
阪神・淡路大震災時の復旧実績 42日

※この日数は、全ての断水地域が復旧する目安です。 政府中央防災会議「首都直下地震対策専門調査会」より

自炊のための準備

電気・ガス・水道が、正常に使えるようになるまでの準備

  • 炊事のためにカセットコンロ、カセットボンベやキャンプ用品(はんごう、食器、鍋など)の用意があると良いです。用意するだけに終わらず実際に使用してみて、使い方を覚えておきましょう。
  • カセットコンロは、予備のボンベとともに保管する。
  • 食器の中にラップを敷いて使い、 汚れたらラップはそのまま捨てる。貴重な洗い水を節約できるので、多めにラップの準備をしましょう。
  • ウエットティッシュは、水がないときでも手をふいたり、食器をふいたり利用度が高いので多めに用意する。
  • クーラーバッグを用意し、停電したらすぐに冷蔵庫の中の食料を入れる。
首都直下地震におけるガス供給の復旧想定
各事業者による復旧目標 55日
阪神・淡路大震災時の復旧実績 85日
首都直下地震における電力供給の復旧想定
各事業者による復旧目標 6日
阪神・淡路大震災時の復旧実績 6日

※この日数は、全ての地域が復旧する目安です。 政府中央防災会議「首都直下地震対策専門調査会」より

ローリングストック法

特別な保存食を用意する事なく、普段の生活の中で無駄の無い備蓄が出来ます。

  • 普段買う2倍の量の食料品を買います。この時買う食料品というのはストック可能な食材の米、カップラーメン、レトルト食品、缶詰、お菓子などです。
  • 古いものから順に使っていき半分量を使ったら、使った分と同じ量を購入します。この様に常に食料品が余分にある状態をキープするのがポイントです。余分買いする食品は賞味期限がその期間に消費可能なものにしてください。
  • 食料品の備蓄の他にも生活用品のストックにも有効です。トイレットペーパーや生理用品など、ローリングストック方を取り入れると災害時に対応でき安心です。

使う予定のモノを先買いしておくだけなので無駄がありません。
また備蓄用の特別な食料をどこかに確保しておく必要はなく、古いものから順に使い、食料を循環させられるので常に新鮮な食料が備蓄できるメリットがあります。