地震対策のチェックポイント【防災準備マニュアル】

あなたの家の防災力はどれくらい?

家具の転倒・移動防止対策

  • 連結できる家具は、上下・横・背合わせなどで連結し倒れにくくする
  • 積載荷重を守って、バランスよく収納する
  • 重い物を上に収納したり、落下しやすい物を家具の上に置かない
  • 滑り止めシート、振動吸収材で家具の転倒、滑り防止をする
  • 固定金具で家具など床、壁に固定する
  • 家具転倒防止のつっぱり棒をするなど、家具と天井の間の隙間を埋める

最も重要な地震対策は、家具の転倒防止です。阪神・淡路大震災による死者数は6,402人でしたが、その中でも、家屋や家具の倒壊を死因とする割合は8割以上にもおよびます。

ガラスの破壊・とびちり対策

  • 高い所に割れ物をおかない
  • ガラスの飛散防止フィルムを貼る
  • 揺れで食器棚から食器が飛び出さないように、食器の下にタオルを敷いたり、耐震ロックを設置する
  • 室内にスリッパや非常時用の履き物を用意する
  • 照明器具の落下防止をする

避難通路の確保

  • 通路に物を置かない
  • 窓際やドアのまわりに背の高い家具を置かない
  • ガラス付きの家具は、避難通路の側に置かない
  • 2階からの避難用にロープや避難はしごの準備
    (無い緊急時の場合シーツの端をむすんで繋ぎロープ代わりにもできます)

火災への対策

  • 初期消火のためバケツや、消化器の用意する
  • 防煙マスクの準備や、無い場合の緊急時にはビニール袋をかぶるなど防煙対策をする。
  • 火は髪にすぐ引火するので、防災頭巾などを準備する。濡らした布で頭を覆うのも有効的です
  • コンセントまわりに花瓶を置かないなど、漏電による火災予防
  • 耐火金庫による資産保護

阪神・淡路大震災の死者の多くは、家屋や家具の転倒によるものでしたが、その次に多い原因は火災です。その割合は死者のおよそ10%にあたります。

夜間や寝ている時に発生した地震への対策

  • すぐ取り出せる場所に、懐中電灯や明かりになるものを用意する
  • 就寝場所にスニーカーなどの履き物を用意(目の悪い方は眼鏡も)
  • 寝ている場所に倒れて来るような物をおかない
  • 照明器具の落下防止をする

就寝時に発生した大地震に驚き、ベッドから落下しケガをするケースが多発しています。特にご高齢の方は、骨折など大事に至る事がありますので、それらを考慮して寝具の見直しをはかりましょう。

断水への対策

  • 風呂水の残り湯を捨てない。残り湯は消火やトイレの排水に利用できます
  • 生活用水の汲み置き。生活用水は一人1日6リットルが目安
  • 水のいらない簡易トイレの準備をする
  • 被災時用の飲料水の準備。飲料水は一人1日3リットルが目安
  • 給水を受けるための容器の準備をする

家族の安否確認のための準備

  • あらかじめ家族で集合する場所を打ち合わておく
  • NTT災害用伝言ダイヤル「171」や、災害伝言掲示板の利用方法を知っておく
  • モバイルバッテリーを準備する
  • 家族の連絡先や避難手順などを記載した、避難用携帯カードを作成し携帯

スマートフォンは、情報収集や連絡等に大変重要なアイテムです。スマートフォンの充電が切れて困ったという被災者の体験談が多く寄せられています。停電時でもスマートフォンを充電できるモバイルバッテリーなどの準備をするとより安心です。