食料備蓄のポイント 【防災準備マニュアル】
避難時に困らない食糧備蓄のコツとは
食料品の備蓄ポイント
備蓄食料は最低でも3日分の用意を。1週間分の蓄えがあると安心です。
- 保存期間の長いものを選び、温度・湿度の低い場所で保存する
- 保存食の中に味に変化がつけられる調味料(醤油など)も入れておくと良い
- 缶詰はそのまま手を加えず食べられ、缶切りなしで開けられるものを選ぶ
- 携帯に便利なパックのインスタント食品、レトルト食品なども用意する
- 子供のいる家庭では、子供が喜んで食べるものを保存食にすると良い
- カンパンなど老人には固くて食べられないものに注意
- レトルト食品などは黒いビニール袋にくるんで、直射日光に当てても温められます
- 高カロリーなチョコレートは、体力の消耗を防ぐことができる
- 少量の塩分や糖分は食欲を増進させる効果があるので、塩・ハチミツ・アメなども用意する
- 保存食は飽きないように変化をもたせ、いろいろな種類を用意する
保存食として考えられるモノ
缶詰・インスタント食品・レトルト食品・パック入り切り餅・水もどし餅・乾燥スープ・フリーズドライフーズ・ビーフジャーキー・サラミソーセージ・乾パン・ビスケット・クッキー・カロリーメイト・チョコレート・アメなど
飲料水の備蓄ポイント
人間が1日に必要な飲料水は3リットル。生活用水になると、1日6リットルの水が必要となります。
- ペットボトルのミネラルウォーターはだいたい賞味期限が2年近くあるので保存に便利
- 給水を受けられる様に、ポリタンクなど清潔でフタのできる容器で用意する
- 水の保存は直射日光をさける
- 水を飲むときは、雑菌が入らないよう直接口をつけず、コップなどに注いでから飲む
水道水の汲み置き
- 清潔でふたのできる容器(ポリタンク・ペットボトル・水筒など)を使用する
- できるだけ空気に触れないよう、保存容器の口元いっぱいまで入れる
- 直射日光に当たらない涼しい場所で3日間、冷蔵庫なら10日間飲料水として保存可能
- 煮沸した水・浄水器を通した水は塩素効果がないので毎日くみ替える
首都直下地震における断水の復旧想定 | |
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復旧目標:30日 | 阪神・淡路大震災時の復旧実績:42日 |
※全ての断水地域が復旧する目安です
自炊のための準備
電気・ガス・水道が、正常に使えるようになるまでの準備を
- カセットコンロ、カセットボンベやキャンプ用品(はんごう、食器、鍋など)の用意があると良い。用意するだけに終わらず実際に使用してみて、使い方を覚えておきます
- カセットコンロは、予備のボンベとともに保管する
- 食器の中にラップを敷いて使い、 汚れたらラップはそのまま捨てる。洗い水を節約できるので、ラップは多めに用意する
- ウエットティッシュは、食器をふいたり利用度が高いので多めに用意する
- クーラーバッグを用意し、停電したらすぐに冷蔵庫の中の食料を入れる
首都直下地震におけるガス供給の復旧想定 | |
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復旧目標:55日 | 阪神・淡路大震災時の復旧実績:85日 |
首都直下地震における電力供給の復旧想定 | |
復旧目標:6日 | 阪神・淡路大震災時の復旧実績:6日 |
全ての地域が復旧する目安です
【推奨】ローリングストック法
ローリングストック法は、特別な保存食を用意する事なく、普段の生活の中で無駄の無い備蓄が出来るオススメの備蓄方法です。
普段買う倍の量の食料品を買う
この時買う食料品はストック可能な食材の、米・レトルト食品・ドライフード・缶詰・お菓子などです。
使ったら、消費した分と同じ量を購入する
古いものから順に使っていき半分量を使ったら、消費した分と同じ量を購入します。この様に常に食料品が余分にある状態をキープするのがポイントです。余分買いする食品は賞味期限がその期間に消費可能なものにします。
生活用品のストックにも応用
食料品の備蓄の他にも、トイレットペーパーや生理用品など、生活用品のストックにも有効です
使う予定のモノを先買いしておくだけなので無駄がありません。
また備蓄用の特別な食料をどこかに確保しておく必要はなく、古いものから順に使い、食料を循環させられるので常に新鮮な食料が備蓄できるメリットがあります。