地震予知と前兆現象について

被災地での地震予知と前兆現象の参加方法や手順について

各機関の地震予知に対する見解

地震調査研究推進本部 1999年

「地震の起こる時期を、警報を出せるほどの確かさで予知することは、異常な地殻の変動等の現象が現れた場合に予知できるとされている『東海地震』を除き、現在の科学技術の水準では一般的に困難」

測地学審議会地震火山部会 1997年

地震予知の実用化への目途は現段階においても立っていない。

前兆現象の種類

地震の前に起こる前兆現象と言っても様々です。
主に研究機関で地震予知のために研究がすすめられているのは、「地球電磁現象・電磁波の伝播特性・地下水の水位・地電流や大気中のイオン・ 帯電エアロゾル濃度などの異常な変動」といった自然現象についてです。

私たちが普段よく耳にする前兆現象は宏観異常現象と呼ばれ、 「動物・魚類・昆虫・植物・雲・電化製品の異常など」があります。これらの宏観異常現象は自然現象の変化が、私たちの身近なモノに影響して引き起こされる現象と考えられています。

自然現象

  • 地球電磁現象
  • 電磁波の伝播特性
  • 地下水の水位
  • 地電流や大気中のイオン
  • 帯電エアロゾル濃度などの異常な変動…など

宏観異常現象

  • 動物、魚類、昆虫の異常行動
  • 植物の異常
  • 異常な形状の雲
  • 電化製品の異常…など

地震の前兆現象は、メカニズムなど現代科学でははっきり立証しきれないモノも多く、このような現象があったからといって必ずしも地震が起こるというものではありません。地震発生後の事後報告も多く疑問視する声もあります。ですが、大地震の前に前兆とされる現象が多く発生している事もまた事実であり、地震予知の方法が確立されていない現時点においては、警戒の目安として役立つものと考えます。