東京湾北縁断層

2000.11 地震調査委員会より

東京湾北縁断層の調査結果

東京湾北縁断層危険度 -

位置

北西-南東走向で、千葉県北西部の市川市と船橋市の境界付近から、東京湾沿いに千葉市中央区付近まで延びる長さ約22kmの伏在断層。

将来の活動

東京湾北縁断層が通過するとされる地域では,千葉市付近(千葉市美浜区磯辺~花見川区犢橋に至る長さ約7km)と船橋市付近(船橋市西浦~上山町に至る長さ5.6km)の2測線で反射法弾性波探査が実施されているが、地表には変位は認められず、第四紀後期の断層活動を示す変位地形も認められない。
以上のことから、東京湾北縁断層は活断層ではないと判断される

参考データ

1995年 阪神淡路大震災(兵庫県南部地震 M7.3)の場合

発生地震 地震発生確率 平均活動間隔
六甲・淡路島断層帯 30年以内に
0.02%~8%
約1.7~3.5千年