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首都直下地震

首都直下地震 交通事故による被害想定

政府中央防災会議「首都直下地震対策専門調査会」より
被災シナリオ 東京湾北部地震 M7.3



鉄道事故

時間帯により被害に違いがります。最悪のケースは朝8時のラッシュ時

朝8時のラッシュ時に在来線・私鉄・ 地下鉄で約200人、新幹線で約100 人の死者が発生するおそれ。


鉄道事故による被害者数
( 単位:人)
5 時台 8 時台 12 時台 18 時台
死者数 JR 在来線・私鉄・地下鉄   200 30 100
JR 新幹線   100 70 90
負傷者数 JR 在来線・私鉄・地下鉄 70 12,000 1,800 6,500
JR 新幹線   200 200 200

 被害データについて

  • 脱線予測は、比較的深度の浅い銀座線・丸の内線・日比谷線・東西線・千代田線は、地表と同じ震度を受けるものと想定。その他の比較的深部を通る地下鉄は地表震度より1ランク差し引いた
  • 地下鉄の脱線に伴う死傷者発生率は、地上鉄道によるものの半分と仮定
  • 新幹線については、ドイツのICE脱線事故事例と同様の事故が発生した場合の死傷者数と、在来線と同様の事故が発生した場合の死傷者数の中間値を想定

道路での交通事故

時間帯により被害に違います。最悪のケースは朝8時と夕方6時

死者は合計で約30人程度と考えられる


道路での事故による被害者数
( 単位:人)
5 時台 8 時台 12 時台 18 時台
死者数 揺れによるハンドル操作ミス   10 10 10
落橋・倒壊等に伴う事故 10 20 20 20
負傷者数 揺れによるハンドル操作ミス 300 500 400 500
落橋・倒壊等に伴う事故 40 90 80 90

 被害データについて

  • 揺れによるハンドル操作ミスについては、地震発生の時の震度6強以上エリア内、平均時速40km以上で走行中のドライバーを対象として算出
  • 地震による昼間、都市部の交通被害の実績がなく、平常時の交通被害の死傷率を用いていることから、鉄道・高速道路上部の跨線橋の落下等、地震時に発生する特異な被害については考慮していない
  • 高架下を店舗等に利用している箇所の耐震補強工事については、店舗等との調整に時間を要するため耐震化が遅延している

首都直下地震 被害想定で考慮されていないその他の被害シナリオ

その他想定される被害状況について
  • 鉄道や高速道路上部の跨線橋が被災・落下し、通行中の列車 や車両が被災し、死傷者が増加する
  • 鉄道の脱線事故により対向列車との衝突事故が発生した場合、 死傷者が増加する
  • 道路通行支障に伴う、救助・救急医療活動の遅れ、病院機能 の低下による救急医療活動の支障に伴い死者が増大する

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